表からは想像できない広さ
- 5.0
- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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by Decoさん(男性)
柳井・上関 クチコミ:8件
「むろや」は、西日本有数の油商だった小田家の屋号から名付けられています。
町家特有の構造で、口はそれほどなく、奥行きがあります。しかし、敷地は奥深い構造です。見学していくと、敷地の中に幾つもの家があるような気がしてきます。
表に母屋があり、入口と「見世」(商談の場)に続いて居間や寝室。続いて長屋と中庭を経て本蔵と中間部屋。その先に幾つも蔵があります。その奥には「半閑舎」(岩国公が柳井を訪れたときの宿舎として建てられた)があり、一番奥には広い油絞り場があります。敷地の先には柳井川があり、ここから船で油を運んでいたそうです。
当時の富商の生活ぶりがうかがえて興味深いし、江戸時代の建物に興味がある方には、非常に見応えがあると思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/11/18
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