奥武蔵、秩父ハイキングの重要な足。クロスシート車が走る。
- 3.5
- 旅行時期:2015/11(約10年前)
-
-
by fmi(ふみ)さん(男性)
飯能 クチコミ:4件
西武秩父線は、セメントや石灰石の輸送のために、昭和44年に開業した比較的新しい路線。全線奥武蔵と秩父の山中を走り、単線でトンネルや橋梁も多い。厳密には吾野駅と西武秩父駅の間が秩父線、吾野までは池袋線だが、列車は、飯能から秩父まで通し運転している。
普通電車は、30分間隔の運転で、4000型クロスシート車が専用で使われる。トイレもあり。飯能までの運転で、池袋方面へは乗り換えなくてはならない。大半が4両編成で、池袋線急行の10両と比べ短く、時間帯の良い電車は、混雑する。上りは秩父を出るさいに半分以上座席が埋まってることが多く、途中でハイカーがどんどん乗って来て、吾野あたりで満席になることが多い。
特急ちちぶ号が、池袋から秩父まで走るが、横瀬駅と秩父駅しか停まらず、ハイキングの入口になる他の駅は停まらないので結局各駅停車を利用することになる。
休日は日に2往復だが、池袋から西武秩父を通り、秩父鉄道線へ乗り入れる電車も走り、これは8両編成。池袋から飯能までは急行扱い、こちらは編成が長いので意外と空いてる場合があるが、池袋発着時点では結構混雑する。
30分間隔と言うのはハイカーにとっては意外や利用しやすく、程度な本数と言える。沿線風景は山や渓谷が美しく、カーブや勾配も多いが、正丸トンネルという長いトンネルで峠を越える。飯能から秩父まで大体50分くらい。
- 施設の満足度
-
3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 運賃は比較的安い
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 朝夕ハイキングシーズンは座れない。
- バリアフリー:
- 3.5
- 駅の構造は階段が少ない。
- 乗り場へのアクセス:
- 3.5
- 駅は構内踏切でホームと繋がってるところが多く、段差が少ない
- 車窓:
- 4.0
- 高麗川沿いの渓谷と奥武蔵の山容、紅葉も綺麗。
クチコミ投稿日:2015/11/08
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する