楽しい明治の峠越え列車
- 5.0
- 旅行時期:2015/07(約9年前)
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by よっちゃんさん(男性)
人吉 クチコミ:2件
肥薩線は八代駅から霧島市の隼人駅までの熊本・宮崎・鹿児島3県にわたる路線距離124.2kmを走る鉄道路線である。明治24年11月に開通した。人吉・吉松間は21か所のトンネルで山をくりぬき、山肌をジグザグに上り下りするスイッチバックや、山をぐるっと一周しながら駆けあがるループ方式など、当時の蒸気機関車で登れる最大勾配30/1000の路線である。
いさぶろう・しんぺい号は2004年から運行を開始した観光列車である。
いさぶろうというのは矢岳トンネルの当時の責任者逓信大臣の山縣伊三郎・しんぺいというのは鉄道院総裁の後藤新平からつけられている。
人吉から吉松まで急な山を越えて行くのでいろいろな工夫が見られる。肥薩線で一番長いトンネル矢岳第一トンネル(2096m)をぬけたところは日本三大車窓といわれている霧島連山を望める素晴らしい眺めである。鉄道ファンにはたまらない路線である。
人吉駅の標高は106.6m一番高い矢岳駅は536.9mである。列車は大畑駅(スイッチバックとループ線)、矢岳駅(SL記念館にはD51保存されている)、宮崎県の真幸駅の入場券は真の幸せに入るということで人気がる。またホームには「幸せの鐘」がある。ここにもスイッチバックがある。
- 施設の満足度
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5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 乗り場へのアクセス:
- 5.0
- 車窓:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/08/18
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