火あぶりやはりつけの台も
- 3.0
- 旅行時期:2015/07(約10年前)
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by amaroさん(男性)
大森・大井町 クチコミ:8件
品川から旧東海道をどんどん下っていくと、第1京浜と交差する辺りに何本もの碑が立っている鈴ケ森刑場跡に遭遇します。南千住の小塚原と並ぶお江戸の死刑場所です。小塚原周辺が何となくうーんという雰囲気なのに比べ、こちらは住宅が密集しているせいか、あまり違和感は感じませんでした。あらためてネットで調べみると、幅70メートル、奥行き16メートルといいますから案外広くはありません。約200年間で処刑された人は10万人から20万人。ということは年間千人もの人が処刑されたことなります。お江戸だけの数だから、いかに多くの人が殺されていたのかと唖然とします。おまけに殺し方もむごい。はりつけや火あぶりの際に罪人を縛り付けるための角柱を固定する石の台などが実際に置かれており、怨念が漂ってきそうな感じさえします。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2015/07/21
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