淀川の治水によって大阪の歴史が変わった
- 3.5
- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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by すぶたさん(女性)
大阪城・京橋 クチコミ:106件
淀川河川公園のすぐそばの堤防を散策していると、
与謝蕪村生誕地碑や句碑があったりなかなか面白いです。
途中に石造りの古い建造物があります。
これは毛馬第一閘門や毛馬洗堰と呼ばれるものです。
淀川は大雨が降るとよく洪水を起こして氾濫していました。
明治政府は大阪の発展のためには淀川の治水が重要ということで、
淀川のルートを変えて新淀川の開削と併せて、
毛馬の旧淀川には洗堰が設けられました。
これによって、洪水時に大阪市内に流入する水量の遮断・調節が可能になりました。
同時に、船の航行ができるよう水位を調節する毛馬閘門がつくられました
。当時の洗堰と閘門は、現在の施設ができたあとも一部が保存されており、
周辺は公園として整備され、平成20年に国の重要文化財に指定されました。
このあたりには毛馬の残念石など他の歴史的な見物も多いです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/06/08
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