唐津城近くかつての炭鉱王の屋敷、能舞台もある和洋折衷の豪邸
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- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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by HANAさん(非公開)
唐津・虹の松原 クチコミ:5件
かつての炭鉱王高取氏の屋敷。唐津城外にある。明治、大正、昭和の建築。平成9年まで住居として使用されていたものが唐津市に寄贈され、一部改築されていた部分を復元し公開されている。明治大正の和洋折衷の建築には意匠を凝らした和風の部分や輸入された大理石を使った暖炉、シャンデリア、家具などが住居部分に配置され接客用に使われていた部分には能舞台まで造られておりよく保存されている。茶室も邸内に2箇所あり、板戸に描かれた絵も保存状態がよく見ごたえがある。2階の大広間からは唐津湾が見渡せる。昭和に増築された仏間も立派で見逃せない。敷地内には3階建ての土蔵もあって1階部分が資料館として公開されている。家族用、使用人用としてそれぞれ風呂場も別々に建てられていて興味深い。邸内の見学は案内人と回ると分かりやすく見逃しやすい部分まで説明してくれる。
- 施設の満足度
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3.5
クチコミ投稿日:2015/06/07
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