与謝蕪村は毛馬で生まれました
- 3.5
- 旅行時期:2015/06(約9年前)
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by すぶたさん(女性)
大阪城・京橋 クチコミ:106件
長柄橋の横には阪急電鉄北千里線が走っています。
南岸の堤防に下記の俳句が刻まれた石碑が建っています。
「春風馬堤曲」の「春風や堤長うして家遠し」
これは、江戸時代の俳人である与謝蕪村の生誕地を記念し、
淀川改修百年記念として昭和55年(1980)に建てられました。
碑文は蕪村直筆の句を拡大したものです。
江戸時代の俳句や南画で有名は与謝蕪村は享保元年(1716年)に、
摂津国東成郡毛馬村(現都島区毛馬町)に生まれ、
17、8歳頃に江戸に出て俳諧を学びました。
中国の南宋に由来する南画にも秀でており、
俳諧では芭蕉を尊敬し、その没後足跡をたずねて東国を放浪しています。
天明3年(1783)に68歳で没しました。
個人的には松尾芭蕉や小林一茶より与謝蕪村の方が好きです。
毛馬周辺には与謝蕪村にちなんだ公園などもあります。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/06/06
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