《祝》新造船就航　いずみ&ひびき

4.5
旅行時期：2015/04（約11年前）

和泉・泉大津クチコミ：1件

関西(泉大津)～九州(新門司)を結ぶ阪九フェリーは瀬戸内海を航路とするフェリーです。
平成27年1月22日に「いずみ」・4月21日に「ひびき」が12年ぶりの新造船として就航しました。
その新造船に乗ってみたく、4月15日‥「いずみ」泉大津→新門司に乗船しました。

船は15897トンと大きいです。
瀬戸内海を航行するので揺れはほとんどありません。
新門司行きは西に向かって航行するので夕日は「いずみ」に新設された操舵室の真下にある展望室から見るのがベストです。
4月だと明石海峡大橋を遠くに眺めながら夕日を見る事ができます。

大浴場に露天風呂が新設されました。
高いガラスで仕切られていますが、海上は風が強く湯に入らないと寒いです。

レストランはカフェテリア方式です。
皿ごとによって会計するシステムなので、あれもこれもと取ると高くつきます。
阪九フェリーは、ライスおかわり自由です。

スタンダード洋室を利用しました。
1部屋上下2名×10区画になっています。
残念ながら窓はありません。
各ベッドには鍵付き小物ロッカー・コンセントがあるのは便利です。
平成27年9月30日まで、スタンダード洋室お試しキャンペーンを実施中です。
通常運賃7500円を1030円引きの6470円で販売‥インターネット予約をすると更に割引になり、私は5100円で乗船しました。

船内に無料のWIFIがありますが、速度は速くありませんでした。
携帯電話(au)はほとんどの所で使用可能ですが、一部の区域で電波が弱くなりました。

泉大津駅(16:30発)から無料連絡バスがあります。
平成27年6月6日(土)からJR和泉府中駅(16:05発)が新たに運行されます。
JR和泉府中駅からは有料‥大人270円/小人140円です。
なんばOCAT(16:00発)大人410円/小人210円もあるようです。

新門司到着に接続して、門司駅経由小倉駅の無料送迎バスがあります。
新門司港→小倉駅まで45分かかりました。

12時間30分の船旅はあっという間に終わってしまいました。
関西から九州に夜行で行くなら高速バスより時間はかかりますが、のんびりゆったりと行く事ができるのでフェリーがオススメです。