海中道路を作った平安座島の人々の心意気がわかる
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- 旅行時期:2015/03(約11年前)
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by SUOMITAさん(男性)
沖縄市・うるま市・伊計島 クチコミ:15件
「海の駅 あやはし館」の2階にある.石油基地以前の立体地図や海中道路を当初は島の人々が自力で作り始めた歴史などを展示している.橋を架けるのに島の人たちが1961年に自主的に作り始めて,1900mもつくったのに台風に流されてしまい,それにもめげず1966年にはまた210m作ったのだと.1970年、アメリカの石油会社であるガルフ社(後にシェブロンに吸収合併される)が平安座島に進出することになった。この時に建設されたのが沖縄石油基地である。そしてガルフ社は島民に対する見返り事業と、沖縄本島までのパイプライン敷設のために、ガルフ社の負担で海中道路を建設することになった.
この地域の歴史と島民の心意気が伝わってくる,と同時に米軍占領下の状況もわかる.1階の海の駅によってのなら,ぜひここも見たほうがよい.
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2015/05/16
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