旧南部鋳造所のキューポラと煙突

金物の原点がキューポラだ

• 4.0
• 旅行時期：2015/04（約11年前）

by kazekozoさん（男性）

高岡 クチコミ：26件

関東の人間にとっては、キューポラのある町といえば、埼玉県川口市だ。
高岡は鋳物の街。
当然、キューポラもたくさん残っているかと思ったが、いまでは、この一ヵ所らしい。
駅から乗ったタクシーの運転手も知らなかった。
金屋町の番地を頼りに降りて少し歩いたら、高い煙突が目に入った。
観光客がたくさん訪れる金屋町でも、資料館がある目抜き通りとは、駅前大通を挟んで反対側にあるから、訪れる人も少ないのだろう。
パチンコ屋の裏側にある。
地金を溶解するための建造物で、国の登録有形文化財に指定されているそうだ。
ふだんは金網で施錠されているが、たまたま近所の婦人が開け方を知っていて、中も案内してくれた。
キュポラと煙突は、大正13年（1924年）に建設され、平成12年（1998年）2月まで稼勤していたそうだ。。

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クチコミ投稿日:2015/04/30

• 施設の満足度: 4.0