本ダムと脇ダムの二つからなる珍しいダム

3.5
旅行時期：2015/04（約11年前）

国頭・大宜味クチコミ：37件

平成２４年に訪れたのですが、そのときは共用を開始（平成２３年）したばかりで、ダム資料館や公園などダム周辺が整備されていなかったので、再訪しました。

洪水調節と上水・工業用水の供給を目的とした多目的ダムで、県内では福地ダムに次いで二番目に大きいダムとなっています。

ダムは本ダムと脇ダムの二つからなる珍しいダムで、特に脇ダムは下流の道路から見ると、長い石垣だけが見えてとてもダムのような感じはありませんでした。

ダムの管理支所には、資料館の「ぶながや館」が併設されていて、バネルや写真、はく製、貴重植物、標本などが展示されていて、ダムの構造や役割、周辺の自然などについて学べることが出来ました。

ダムの周辺は公園として綺麗に整備されていて、芝生広場や親水公園、散策路、展望台などがあって、とても広く、気持ちよく散策することが出来ました。

ダムを見学した後、管理支所に立ち寄って、ダムカードをいただけるようお願いしたら所員の方が丁寧に対応して下さいました。
地元の方やダムマニアは別にして、普通の観光客が訪れることは余りないと思いますが、なかなか気持ちの良いところでした。本島の北部観光に行かれるときに立ち寄って、ダムカードを頂いたら、よい旅の記念になると思います。