関東地方での観桜→穴場の【権現堂】へ☆昼と夜の楽しみ方
- 5.0
- 旅行時期:2014/04(約12年前)
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by ウェンディさん(女性)
幸手・久喜・栗橋 クチコミ:49件
幸手市権現堂は春夏秋冬の季節の花で有名だが、やはり一番華やかなのが桜の時期。
桜の花が満開となる時期は、東京都内+1~3日。
関東圏に居住する方ならば、観桜の梯子にも適しているところだ。
権現堂の桜の何が凄いのか。
それは、800mの桜並木が立ち並ぶ中川の土手。
土手の散歩道の上に覆いかぶさるように咲く桜の花の下を歩くと、まるでピンク色の空気を纏うかのような気分。
そして、土手から中川沿いに降りれば、そこに広がるのは一面の黄色い菜の花の絨毯。
菜の花畑から桜の土手を見上げれば、空の青、櫻のピンク、そして菜の花の黄色の春色ストライプ。
この光景は、他の場所ではなかなか目にできないかなりレアな景色なので一押しでお勧め♪
菜の花と桜のコラボを写真に撮りたい場合のお勧めの時間帯は午前中。
午後からは土手の影が菜の花畑側となるので若干暗くなる。
そして夕暮れ時と日が暮れてからも、権現堂の桜は美しい。
夕方の権現堂の桜並木は、西日が桜の木の根元からあたり、桜並木を下からライトアップし、柔らかな光を受けた桜の木は、まるで頬紅をさしたかのようにふんわりとその色合いを明るくする。
日が暮れてからは、桜の木々には雪洞が灯り、群青色の空の中に桜の花の色を艶やかに浮かび上がらせ、その様子はまるで江戸時代の花魁の様。
権現堂桜堤は昼も夜も楽しめる場所だ。
で、この権現堂だが、桜の名所として知られている割にはそんなに混んではいない。
桜を見に行き、人の多さに疲れてしまうのでは、ちょっともったいない。
今年の春は、人ごみを避け、権現堂の菜の花畑でピクニック&観桜なんてのもお勧めだ。
~権現堂への行き方~
東武日光線幸手駅から徒歩30分、またはバス。
バスは本数が少ないので、タクシーの方が楽かもしれない。(タクシーならば10分程度)
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 東武日光線幸手駅から徒歩30分
- 景観:
- 5.0
- 桜の時期が一番有名だ
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 有名な割には空いているのでお勧め♪
クチコミ投稿日:2015/03/17
いいね!:9票
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