殉職したプロレタリア作家
- 5.0
- 旅行時期:2014/11(約11年前)
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by bluejaysさん(男性)
大館 クチコミ:4件
「蟹工船」で知られるプロレタリア作家小林多喜二は、大館市下川沿の小作農家に生まれた。生家は現在下川沿駅となっており、石碑があるのみである。
1928年の、無産政党を弾圧した三・一五事件を題材に「一九二八年三月十五日」を発表するが、作中にある特高警察の拷問描写が彼らの憤激を買う。非合法である共産党に入党した多喜二は、1933年特高警察に拷問され死亡した。
近年のワーキングプアの増加により、蟹工船ブームが再来し注目されている。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 下川沿駅内、ただしローカル線
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/03/14
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