国内南限の珍しい座禅草群生地 は今が開花期
- 4.5
- 旅行時期:2015/02(約11年前)
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by モッサンさん(男性)
今津 クチコミ:1件
花というには色気に乏しい花なのだが、日本での群生地となるとそんなに多くはなくこの今津のものは日本南限の群生地として知られ、花が開くと関西のTVニュース等では紹介されている。2015年になって池坊花逍遥100選(未来にのこしたい花風景)にも認定されたことから訪問してみた。同群生地へはJR湖西線近江今津駅から徒歩またはバスで行くことが出来るが、自動車でも国道161号線弘川ランプから近く、開花期には臨時駐車場を利用することが出来る。場所はいわゆる住宅地の竹やぶのような所であり、少しイメージが違ったが、およそ3000株(多い時には5000株程にもなるらしい)の花が高い密度で群生している。座禅草は、毎年2月から3月にかけて赤紫色の花が咲くサトイモ科の珍しい植物とされていて(4月に近づくと葉が伸びて花が見えにくくなる)、姿・形も名に示すとおり変わっているが、なんでも開花の際には花序にある発熱細胞により発熱が起こり25度くらいまで上昇することで周囲の氷雪をも溶かすことが出来るというから驚かされる。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 4.5
- 希少価値あり
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/02/27
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