陽に輝く社殿は淑気がみなぎっていました。

5.0
旅行時期：2015/01（約11年前）

by 紅映さん（非公開）

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友人宅を訪ねた折りに、途中の菊田神社へ寄ってみました。

この神社は、その昔、久久田大明神といって、平安時代にはすでに神社として創建されていたそうです。
当時は、入江の小嶋であったとか、人々は嶋の上に鎮座されていたお宮を氏神として信仰したと言います。
江戸時代に社名を菊田大明神と改名して、現在に至っています。

住宅地のすぐ脇にある、こじんまりとした神社でしたが、鳥居の正面に立って眺めると、こんもりとした木立の向うに、立派な社殿が輝いていて、淑気がみなぎっていました。
整然とした境内では、作務衣を着た人が、忙しげに掃除をしたり火を焚いたりしていました。
神社の隣りには水鳥公園があり、とても長閑なところです。
この日は平日の午前中でしたが、水鳥の写真を撮りに来ている人がいました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　訪問日：２０１４．１．１４