原爆ドームを眺めて平和を噛み締めました
- 4.0
- 旅行時期:2014/05(約12年前)
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by 風待人さん(男性)
広島市 クチコミ:20件
今年は戦後69年の夏を迎えました。
8月6日は広島の原爆記念日です。
世界で初めて、広島に原子力爆弾が落ちた全人類にとって悪夢の日が。
元安川と本川の分岐点にあるT字をした橋、相生橋付近を目印にその悪魔は解き放たれました。
1945年8月6日の午前8時15分、広島上空でエノラ・ゲイから撒かれたその悪魔は全てのものを焼き尽くし広島を焦土に変えました。
当時は水を求めて川へ飛び込み、死体で埋まったと言われる川も今は平静を取り戻しています。
原爆の投下目標のひとつとされた相生橋は今も同じ場所に残っていて、その相生橋の向こうに原爆の生き証人とも呼べる原爆ドームが佇んでいます。
T字型の相生橋は空中からの格好の標的となり広島の街は焼き尽くされました。
しかし、原爆ドームは多くの建物が倒壊し、焼き尽くされてもそこに残りました。
今は花咲く水の都、広島に悲惨な戦争を伝えるために崩れ落ちることを許されずに立っているかのようです。
原爆ドームは、被曝する前は広島産業奨励館と呼ばれる美しい建物でしたが、それが今はその無残な姿を晒して辛うじてそこにいます。
本来なら取り壊されて建て替えるか、他の建物になるかだが原爆ドームはそれさえも許されず、内部は補強だらけで、時が経てば経つほどその数を増しています。
原爆ドームに安らぎの時が来るとしたらそれは世界に紛争が無くなった時。
その日まで戦争の悲惨さを、原爆の悲惨さを伝えるためにそこに立ち続けるのでしょう。
原爆ドームの周辺には季節の花が綺麗に咲きます、その花は原爆投下時には考えられないものでした。
投下直後は、広島の地には今後70年は草木も生えないだろうと言われましたが広島の植物も人も見事、立ち上がり大輪の花を咲かせています。
多くの犠牲のもとに。
そんなことを考えながら今生きている意味と平和について考える良い教訓になると思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 近くにバス停や電車の停留所があり徒歩でアクセス出来ます。
- 人混みの少なさ:
- 1.5
- 観光客が多く常に人混みが絶えることはありません。
- 見ごたえ:
- 4.5
- 見ていて損はないというか、平和を語る上で欠かせない建物です。
クチコミ投稿日:2014/12/16
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