東大本郷キャンパスのオアシス!!
- 5.0
- 旅行時期:2014/12(約11年前)
-
-
by 紅映さん(非公開)
御茶ノ水・本郷 クチコミ:19件
東京大学本郷キャンパスにある三四郎池は、立て札によると、当時の当主前田利常によって園池が築造されたのが1638年。その後、綱紀がさらに補修しています。
この池の正式名称は「育徳園心字池」だそうですが、夏目漱石の小説「三四郎」以来、三四郎池の名で親しまれているようです。
三四郎へは、各方面から石畳の階段を降りて行くことが出来ます。
池の畔に立つと、小鳥の声があちこちから聞こえ、周囲の建物はほとんど木々の陰に隠れて、うっそうとした深山を思わせます。
ここの木々は小さいながら森を形成しており、なんと100種近くの植物が存在し、季節によって異なる表情を見せてくれるのだそうです。
東京大学は創立以来拡大し続けて、本郷キャンパスにあった緑地は次々と研究施設へと変わってしまいましたが、そんな中でも三四郎池は、キャンパスで学ぶ人や働く人にとって憩いの空間であり、欠かすことのできない安らぎの空間として残されてきたようです。
2014.12.3
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/12/12
いいね!:5票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する