障子の縦框(たてがまち)に残るメモ書きが残念
- 3.0
- 旅行時期:2014/11(約11年前)
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by T04さん(非公開)
川越 クチコミ:29件
1848年といいますから、あと20年で明治時代という幕末に建てられた「川越城本丸御殿」です。元は16棟の建物から成っていたと聞きましたから、壮大な規模を誇っていたのでしょうね。明治になって御殿の多くの建物が移築・解体された後、現在の”玄関・広間部分”は川越県庁・入間郡公会所・武道場、戦後には第二中学校仮校舎・武道場など、さまざまに用いられ、昭和42年の工事によって現在のような公開施設になったとのことです。また”家老詰所”部分は、ふじみ野市の商家に再築されていたものが、昭和62年に川越市に寄贈され、現在地に移築されたものだそうです。御殿内はかつての大名御殿の雰囲気が残っていますし、杉戸絵なども良いものですが、保存状態がちょっと不安です。また、かつての解体修理の名残で、障子の縦框(たてがまち)などにメモ書きが残っていることは大変に残念でした。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 「川越」駅からは徒歩で30分ほどかかりましたから、バスを利用した方が良いと思います
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 休日だったせいもあり、人出は少なくありませんでした
- 見ごたえ:
- 4.0
- 16棟あった御殿の内、玄関部分と移築された家老詰所の2棟を見ることができますが、障子の縦框(たてがまち)のメモ書きは残念でした
クチコミ投稿日:2014/11/25
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