4つの名前を持つ、日本最古の寺と仏像
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- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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by ぱんスキュさん(女性)
飛鳥 クチコミ:5件
飛鳥寺、と呼ばれるこのお寺。
実は他にも安居院、法興寺、元興寺という3つの名前があります。
596年に蘇我馬子に寄って日本で初めて建立された仏教寺です。ただし火災により伽藍は残っておらず、建物は江戸時代に堺商人に寄って建てられたものです。仏像のみが当時の場所で、破損や野ざらしになりながらも飛鳥の人々に守られ、今日に至ります。日本に初めてもたらされた仏舎利も見られます。
意外にも日本初の瓦葺きの屋根の建築物。今までの日本にない建築物を建てるということで、渡来人を技術者として呼び寄せたそうです。ここから仏教と渡来人たちの技術が日本に広まっていきました。
止利仏師作の大仏の拝観料は大人350円。顔の左右で表情が異なる。
住職がご好意でされてみえる解説が、とても分かりやすくて良かったです。
裏手には大化の改新で屠られた蘇我入鹿の首塚もあり。
色々な意味で飛鳥観光のヘソです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 歩くかレンタルサイクルが良い
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- そこそこ混んでる
- 見ごたえ:
- 5.0
- 飛鳥に来たら必見
クチコミ投稿日:2014/10/27
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