十和田神社

今回の旅行の目的地の一つ

4.0
旅行時期：2014/09（約10年前）

by 風なりさん（非公開）

奥入瀬・十和田湖クチコミ：19件

今回の奥入瀬渓流ともう一つの目的がこちら。
青龍権現とも、熊野権現とも呼ばれているこの十和田神社。
一つ目の縁起は807年征夷大将軍だった坂上田村麻呂創建とされる説。
湖が荒れて渡れず祠を建てて祈願し渡ったというもの。
もう一つの縁起は、熊野で修行した南祖坊（なんそぼう）が、鉄の草鞋と錫杖を神から授かり、百足の草鞋が破れた所に住むようにと夢のお告げを得て、十和田湖畔で百足の草鞋が尽きたといいます。
当時十和田湖には八郎太郎が八頭の大蛇となり、湖を支配していたそうです。南祖坊は霊験により九頭の龍に変化し十曲（とわだ）に曲げ、八郎太郎を退治したという伝説。
→その後十和田湖を追われた八郎太郎は、八郎潟を安住の地とし、美しい女性・田沢湖の辰子と結ばれることになる３湖伝説もあります。
南祖坊入水の場とも伝えられている占い場があります。（危険なので立ち入り禁止になっていました。）

パワースポット巡りだからというよりこの機会がないといけそうもない神社さんだったため楽しみにしていました。
ただし夕方でだんだん日が暮れてきて、どうせ行くなら早朝がいいですね！
木々の立派で、神社も素敵でした。
休屋～乙女の像～十和田神社～休屋の散策ルート。