獅子に揺られて ユニークな文殊菩薩像
- 4.0
- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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by げんかくかんささん(男性)
桜井・三輪・山の辺の道 クチコミ:3件
何故か不思議な光景が広がる、安倍文殊院の国宝の世界だ。靴の上から掻くようなもどかしさ。
その違和感は、どこからくるのか。
この国宝のそれぞれの製作年代からであろうか。
本尊 騎獅文殊菩薩像と獅子の手綱を引いている優填王像は鎌倉時代。しかし文殊菩薩が乗っている獅子は桃山時代。果たして文殊菩薩は最初から獅子に乗って渡海しようとしていたのであろうか。
背後の三体の立像も、何故かしっくりこない。
そしてもう一つ、どうしても気になることがある。それは獅子の目線である。獅子は何を視て吠えているのか。その視線の先には、果たして何があったのだろうか。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/10/15
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