鑑真和上と唐招提寺
- 4.0
- 旅行時期:2014/10(約11年前)
-
-
by げんかくかんささん(男性)
奈良市 クチコミ:4件
唐の高僧・エリートであった鑑真和上は、何故6回も命の危険を冒してまで、未開の地である日本に渡ろうとしたのだろうか。しかも途中で失明の失意の底に立たされたにもかかわらず。
日本からの要請があったから?、仏教を軽視するようになった中国の国内事情からか?
しかし、和上のその心の中は、どんな学者の推理でも分からないのではなかろうか。
受付を済ませて南大門からすぐの金堂に向かった。
そこには、どんと真ん中に鎮座した本尊・廬舎那仏を中心として8尊の立像が、約束されたように配置され、曼荼羅の世界を描いていた。
ただただその荘厳な世界に圧倒されるばかりであった。
鑑真和上の渡航という事実が、結果としてこの世界を生み出したのである。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/10/14
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する