水鏡天満宮 天神の名前の由来になった天満宮
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- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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by konomiさん(女性)
博多 クチコミ:792件
天神にある水鏡天満宮は、天神という地名の由来になった神社です。
太宰府に左遷されて博多に着いた菅原道真は、今泉の四十川(今の薬院新川)の水面に映った自身のやつれた姿を見て、嘆き悲しみました。
この故事にならい、今泉に容見(すがたみ)天神がたてられましたが、これが福岡藩初代藩主・黒田長政によって現在の地に移され、名前を水鏡天満宮と改められました。
水鏡天満宮は、鬼門を守る神社として福岡を守る役割を担ってきました。
南の鳥居の文字は福岡県出身の元総理大臣・広田弘毅が書いたもの。
北側の鳥居の「天満宮」の文字は、福岡藩最後の藩主の子・黒田長成の書です。
梅雨の時期、アジサイがとても美しく咲きます。
ここの神牛の石像の顔はとても穏やかでかわいらしいんですよ。
また、境内に入るところに小さな橋が架かっていますが、これは聖地の前に水を配するは吉・・・という風水の教えに通じるものですね。
入口はとても狭いのですが、意外と奥行きがあり、弁柄の朱色がとても美しい神社です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/10/13
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