九州本土の最高峰。形はいまひとつ
- 4.0
- 旅行時期:2012/11(約13年前)
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by きゅういとせろりさん(非公開)
えびの・生駒高原 クチコミ:54件
九州の最高峰は海上アルプスと言われる屋久島宮之浦岳ですが、九州本土ではこの霧島火山の韓国岳です。
なぜ、「かんこく」と書いて「からくに」と読むのがちょっと不思議。
さて、登山口はえびの高原からゆるい上り坂の散歩を硫黄山に向かって10~20分登ったところ。ちょうど硫黄山の分岐点の近くです。ここから山頂まで20歳代のころは30分でした。公式には60分とされています。休憩を入れて90分みればいいでしょう。初心者でも無理なく登ることができます。
最初は山の中で展望がないですが、そのうち後方の池めぐりの池が3つ見えてきます。
火口の大穴が見えたらあと少し。山頂からは最近噴火した新燃岳のむこうに高千穂峰が神々しく見えます。
またその右手には大きな火口湖の大浪池。その彼方に桜島。北に目を転じれば阿蘇山はもちろん雲仙普賢岳も見えるそうです。
山頂からは大浪池に向けて降りる道がありますが道がわかりにくいです。現在、まだ新燃岳の噴火から日が浅く縦走コースが解禁されないのがさみしいです。
なお、麓から見ると特徴のない形なのでどれがこの韓国岳かわかりにくいです。
また、大浪池やえびの高原から見る形はきれいですが、えびの高原から見ると山腹に爆裂火口があいていて形がいまひとつきれいじゃないです。
ちなみに宮崎市内からも見えます。天気のいいときに探してみましょう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 山頂まで標高差500m以内。登山口から60分以内。
- 景観:
- 5.0
- 最高です。
- 人混みの少なさ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2014/10/12
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