韓国岳の2つの寄生火山です。ひとつは火口湖になり、ひとつは岩の砂漠になりました。
- 4.0
- 旅行時期:2012/11(約13年前)
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by きゅういとせろりさん(非公開)
えびの・生駒高原 クチコミ:54件
霧島火山の最高峰、韓国岳の北の方の斜面は火山だらけです。えびの高原のレストハウスから見るとわかるように、韓国岳の中腹は2つの爆裂火口で吹き飛ばされて大穴があいていますし、その手前には最新の火山(西暦1768年・江戸時代)である硫黄山があります。その横には不動池があります。これも火山の火口です。
さて、その硫黄山と不動池の間をえびの高原と宮崎県側の麓の小林を結ぶ自動車道路が走っていて、不動池の脇に駐車場とバス停があります。
きれいな火口湖の不動池ですが、比較的新しい時代(3000年前くらい)に噴火してかなり下まで溶岩流が流れた跡があるのだそうです。
山の方に登る道がありますので、すすき野原の中を進んでいくと突然岩の原になります。
ここが硫黄山の火口跡(賽の河原)です。
20年くらい前までは硫黄の匂いがひどく、もうもうと噴気が出ていたのですが、今は全く出ていません。
ここが硫黄山の火口のあとで、昔は硫黄の採掘もしていたそうで、その跡も残っています。
きれいな青の不動池と、この硫黄山の岩の世界。どちらも火山の作った地形なのでした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/10/12
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