広島にいた頃は近くの護国神社に行ったが遠くから眺めるだけだった城

4.5
旅行時期：2014/10（約11年前）

by satom4traさん（男性）

広島市クチコミ：4件

毛利輝元築城の城。“鯉城”と呼ばれる優美な城だったが、原爆により天守閣が全壊した。復元し城の鯉城からカープの球団名になる。
余談ながら輝元は偶々５大老の一人で三成がたの西軍大将だった。家康に通じた根回しで動かず、防長２か国に減じられて残る。小早川家は後継ぎがなく羽柴秀俊（小早川秀秋）を養子として迎え家督を譲っていたが、黒田長政の根回しで裏切り関ケ原の西軍が総崩れで結果備前岡山の領主になる。（その前の宇喜多秀家は三成方で領地没収で島流しになった。）
やがて広島城主の福島正則もいちゃもんをつけられて領地没収，浅野家が後を江戸末期まで、この分家が忠臣蔵で有名。
行く機会は充分あったが今回初めて行った。城の周りの堀の水はかなりきれいだった。爆心地にも近いがユーカリがちゃんと生き残っていた。