強者どもの夢の後・法華堂跡地と崩れ落ちそうな階段
- 4.0
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
-
-
by traneさん(男性)
鎌倉 クチコミ:102件
雪の下の源頼朝の墓入り口から山沿いに東に数十メートル行くと、草が生い茂った階段があります。その階段を山沿いに上ると、一つのやぐらが口を開けています。このやぐらが三浦一族のやぐらです。
その前に広がる平地が旧法華堂跡地だと考えられ、平成に発掘調査が行われました。さらにうらぶれた鳥居と、上に登る二つの平行する階段があります。これを登ると、毛利季光、大江広元、島津忠久の墓と呼ばれる3つの墓があります。横穴古墳を再利用したと思われるやぐら内部には五輪の塔などが置かれています。
廃墟感が著しく、鎌倉期の武将間の内部紛争の凄まじさに思いを寄せるにつけ、「無常」の二文字が浮かんできます。鎌倉らしい。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/09/24
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する