水軍の城下 塩飽笠島を歩く
- 5.0
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
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by Dr.Poohさん(男性)
丸亀・宇多津・多度津 クチコミ:3件
瀬戸内海の児島との丸亀との中間に浮かぶ島、塩飽諸島。
その本島には、歴史の街並みが残っています。
海運、廻船業で全国に知られた塩飽水軍で知られる塩飽諸島。
塩飽水軍は、豊臣秀吉の朝鮮出征で活躍し、その功により朱印状を授かりました。
塩飽七島1250石、ここ塩飽では、他に類を見ない人名という制度が導入されました。
650人に及ぶ水夫たちが統治したのです。
本島の笠島地区は、塩飽水軍の本拠地であったことから、敵の侵入に備えた町割りが残されており、十字路はなく、T字路の組み合わせや湾曲した道などが残されています。
建物も見事で、塩飽大工の優れた技を存分に見ることができます。
虫籠窓や格子窓、雨戸構えと出格子を組み合わせた、美しい塗屋の町屋造りの建物が建ち並びます。
もちろん漆喰の蔵や細工も見ることができます。
青い空と海、太陽の光を浴びて眩しく輝く街並みは、一度は見る価値のある街並みだと思いです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 丸亀か児嶋から船で塩飽本島へ,レンタサイクルが便利です
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- とてものんびりと街並を楽しめました
- 見ごたえ:
- 5.0
- 島にこんな街並が残されているとは
クチコミ投稿日:2014/09/13
いいね!:8票
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