鎌倉最古仏地。
- 3.5
- 旅行時期:2014/08(約11年前)
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by まいこさん(男性)
鎌倉 クチコミ:20件
板東・鎌倉三十三観音霊場第一番札所の寺院で、本堂入ったところには、観音霊場巡礼に必要なもの(御朱印帳やおいづる、納め札など)が一通り揃っています。
拝観料は200円、山門から石段を登って仁王門を過ぎると有名な「苔の階段」が見えますが、今回参拝時は本堂屋根の葺き替えに伴い通行止めになっていました。
以下、山門のところでもらったお寺の縁起
「当山は天平六年(七三四)の春、光明皇后の御願により大臣藤原房前と僧行基(行基菩薩)に命じ堂宇建立し行基自ら刻むところの十一面観世音を安置された。次に、仁寿元年(八五一)僧円仁(慈覚大師)当山に参籠して十一面観世音を刻み安置し、また寛和二年(九八五)僧源信(恵心僧都)が花山法皇の命により十一面観世音を刻み安置し、併て板東第一番の札所と定め、法皇自ら御巡礼あり、夫れより今日に至るまで貴賤の巡礼絶えず、寺伝は文治五年十一月二十三日の夜、隣屋より火災起こり、類焼の際、本尊三体自ら庭内の大杉の下に火を避けられたので、それより杉の本の観音と今日迄呼ばれたと伝えている。
其の後、建久二年九月十八日に源頼朝公御堂再興せられ、古今の奇瑞に帰依し賜い供養の日に、上の三尊像を内陣に安置し別に今前に立ち賜う立像七尺の十一面観世音を寄進されたものである。なお昔より本尊の賞罰の数ある中に放逸の輩、信心なくして御堂の前を馬にて乗り打ちする者は必ず落馬すると云うので、当時は下馬観音と云った。
時に建長寺の開山大覚禅師が此の観音堂に参籠し、尊像を拝し祈願し禅師が所持し賜う袈裟を以て行基菩薩御作の慈眼を覆い奉り、夫れより覆面観音と号し、往来の不浄は彼の袈裟により落馬等の利罪も止むと云う。依って頼朝時代より秘仏とされたのである。」
ということで、なかなか由緒正しいお寺なのですが、その割にはあまり寺地が大きいという訳でもなく、むしろ質素な印象すら感じます。外から見た感じだと本堂はそんなに大きく感じないのですが、本堂内陣に安置された諸仏をぐるりと拝観できるようになっているので、結構大きな作りのようです。
上述の三体の観音像は普段は秘仏で直接拝見できませんが、毎月一日、十八日の観音護摩供厳修に併せて御開帳が行われているようです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/08/30
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