藩主浅野家と縁の深い神社
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- 旅行時期:2014/08(約11年前)
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by amaroさん(男性)
広島市 クチコミ:66件
JR広島駅から西に約1キロ、広い境内が特徴的な饒津神社があります。何十年ぶりに訪れてみました。鳥居を抜けて石段を上がると、本殿があります。面白いことに、普通なら参道の真正面に位置するものなのですが、こちらは北西−南東の方向に建っており、南西方向を向いています。勝手な推測ですが、向いているのは広島城の方向とみられ、お城と密接な関係がありそう。と調べてみたら、1703年に6代目藩主が初代藩主浅野長政の位牌堂を建立、1810年になり9、10代藩主がグレードアップし、11代藩主が1835年に現在の場所に社殿を造営したそうです。城主のご先祖様の墓だったんですねえ。もっとも、幕末近くになりそんなものをつくるなんて、幕藩体制が揺れる中で、何か挙国一致みたいな雰囲気をつくりたかったのかも。よーするに格上の神社だったみたいだけど、今は本当に目立ちません。そうそう、饒津神社という名になったのは明治6年のこと。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2014/08/21
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