生き抜こうとする母の姿示す
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- 旅行時期:2014/06(約12年前)
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by amaroさん(男性)
広島市 クチコミ:66件
広島市の平和公園にある原爆資料館の南側、噴水の前に、赤ん坊を抱え、前かがみになって幼児を背負おうとする母親の像が立っています。苦しみに耐え生き抜こうとする母の姿を描いた作品です。1959年、原水協から広島市に原型となる石膏像が贈られ、広島市の婦人連合会が募金活動して建立されました。札幌出身の彫刻家、本郷新の作です。平和公園一帯にはこの種の像が本当にたくさんあります。原爆反対運動の当時の盛り上がりを示すものでしょうけど、現代から見ると、母親にこの種のがんばりを強いる発想は少し古くなった感じもしないでもないです。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2014/07/18
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