史料の忠実な復元ぶりが映し出す市民の愛着
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- 旅行時期:2014/06(約12年前)
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by 経堂薫さん(男性)
広島市 クチコミ:8件
広島城は明治維新でも破棄されず、天守をはじめ構造物が数多く遺されていました。
それらはすべて昭和20(1945)年の原爆投下により悉く破壊され、灰燼に帰すことに。
現在の天守閣は昭和33(1958)年に再建された鉄筋鉄骨コンクリート製の復元天守閣。
コンクリの外壁を木材で覆い、なるべく往年の姿を彷彿とさせる努力が施されています。
また平成6(1994)年には二の丸表御門、平櫓、多聞櫓、太鼓櫓が木造で復元されました。
戦前から残された写真や図面、発掘調査を基にして江戸時代の姿を蘇らせたものです。
失われた広島城が復元していく過程もまた、御城鑑賞の魅力の一つかもしれません。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/07/02
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