かつての八幡堀の歴史を感じながら
- 4.0
- 旅行時期:2014/06(約10年前)
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by モッサンさん(男性)
近江八幡・安土 クチコミ:7件
八幡堀は堀沿いに歩けないこともないが、船で巡るのもまた違った趣がある(八幡堀巡りは水郷めぐりとは異なる)。航路は「かわらミュージアム」裏の乗り場から白雲橋、明治橋、新町浜を通って赤レンガ工場跡付近で折り返しの往復である。船からは白壁の土蔵や旧家の立ち並ぶ様を眺めることができ、かつて城下町であった風情が伝わってくる。訪れた6月は花菖蒲の季節だったが、春は桜、夏は柳、秋は紅葉と四季の移り変わりも楽しめるらしい。また、航路の白雲橋、明治橋、新町浜あたりは時代劇のロケが行われることで有名である。また乗り場のかわらミュージアムは八幡瓦の紹介がされている所だが、折り返し地点の赤レンガ工場跡(旧中川煉瓦製造所跡:国登録有形文化財)は、八幡瓦と同じ土を利用した焼物ということで、その取り扱いに共通な点があったために早くからこの地で赤レンガの生産が始められた跡地だとのこと。因みに船(エンジン船)の定員は12名(2名以上から)、所要時間約35分、料金大人1000円、オフシーズン(12~3月)のみ前日まで要予約、営業時間は季節で異なる。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/06/24
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