天領時代、日下部家は幕府(代官所)の御用商人として栄えた商家を復元した建物
- 5.0
- 旅行時期:2010/04(約16年前)
-
-
by rupannさん(女性)
飛騨高山・古川 クチコミ:9件
当時の邸宅は明治8年の大火で類焼、
その4年後の明治12年(1879)に完成したのが、現在の建物です。
主家〈おもや〉は、切妻造り段違い二階建て、一部吹き抜けの総桧〈ひのき〉造り。
梁〈はり〉と束柱〈つかばしら〉の木組みの力強い構成
屋根の勾配〈こうばい〉はゆるく、軒〈のき〉の出は深い。
また家の正面表構えの出格子〈こうし〉、入格子、窓切りの変化
ベンガラに煤〈すす〉をまぜて、焦〈こげ〉茶色に塗った木部の仕上げ等
江戸時代高山の町家造りの特色を留めています。
昭和41年、明治建築の民家として初めて国の重要文化財に指定され、
以後民芸館として一般に公開されています。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/06/08
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する