島崎藤村の終の棲家は大磯にあった
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- 旅行時期:2014/05(約12年前)
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by ぬいぬいさん(男性)
平塚・大磯 クチコミ:14件
明治から昭和の初めにかけて活躍した、政財界や文壇の人たちがこよなく愛して居を構えた大磯の街。
東海道の路地裏に島崎藤村が晩年を過ごした邸宅がありました。
藤村といえば中山道の馬籠宿の出身。そして終の棲家が東海道の大磯
海道ウォークを始めた私には何やら因縁めいた感じがしないでもありませんが・・・
竹垣で囲まれた冠木門をくぐると、大正時代に建てられた三間の平屋の日本家屋があり、外壁には杉の皮、引き戸には大正ガラスが使われていて、手入れの行きとどいた苔むした小さな庭には、四季折々の花が咲いていて、何となくこの家を終の棲家とした藤村の気持がわかるような気がしました。藤村はこの家を「靜の草屋」と呼んでいたそうです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2014/05/18
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