天城にゆかりのある文学者や作家120名の資料を展示している伊豆近代文学博物館
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- 旅行時期:2014/03(約12年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
天城湯ヶ島温泉 クチコミ:10件
伊豆近代文学博物館は伊豆、天城にゆかりのある文学者や作家120名の資料を展示している。伊豆で少年期を過ごした井上靖の通信簿、直筆の原稿、愛用品や川端康成の伊豆の踊子」の生原稿などの展示が充実している。また伊豆は特に明治時代以降に文豪に愛され岡本綺堂の戯曲『修禅寺物語』、随筆『春の修善寺』『秋の修善寺』、芥川龍之介の短編『温泉だより』『新曲修善寺』、尾崎紅葉の長編『金色夜叉』、泉鏡花の『斧琴菊』『奥の院にて』『半島一奇抄』、夏目漱石の『修善寺の大患』、島崎藤村の『伊豆の旅』、田山花袋の『北伊豆』『南伊豆』、川端康成の『伊豆の踊子』『伊豆温泉記』、井上靖の『しろばんば』、井伏鱒二の『修善寺の桂川』、島木健作の『赤蛙』など教科書にも掲載されて日本人全体に親しまれている文学作品にも伊豆はしばしば登場しており文章に残したくなる魅力のある地域であることは間違いない。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
クチコミ投稿日:2014/05/12
いいね!:3票
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