歴史ある飛鳥大仏で知られる古寺です。
- 4.5
- 旅行時期:2014/03(約10年前)
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by 紅映さん(女性)
飛鳥 クチコミ:4件
明日香村の安居院飛鳥寺は、蘇我氏の氏寺で開基(創立者)は蘇我馬子。日本最古のお寺です。
寺名は法興寺、元興寺、飛鳥寺と変遷し、現在は安居院と呼ばれています。
近年の発掘調査によると、東西200m、南北300m、金堂と回廊がめぐらされた大寺院であったようですが、現在は江戸時代に再建した講堂(元金堂)のみを残します。
本尊は「飛鳥大仏」と通称される釈迦如来で、東大寺の大仏よりも150年も年上です。
特徴として手の指と指の間に水鳥の足のようにひだがついていて繋がっています。これは、何人たりとももらさず救い上げるという仏の教えを表しているそうです。
この飛鳥大仏は2度の金堂消失と一時期雨ざらしにされていたことによりかなり破損し、頭と指しかなかったのですが、発掘により様々な部分を見つけ修理され、つぎはぎだらけです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/04/08
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