横浜市指定文化財、見ごたえあります
- 4.5
- 旅行時期:2014/03(約12年前)
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by entetsuさん(男性)
鶴見 クチコミ:170件
横溝家は16世紀末、慶長年間に獅子ヶ谷村(鶴見区獅子ヶ谷町)の名主(庄屋)を務めて以来、江戸時代を通じて代々名主を務めた家柄で、現在17代目を数えます。
当家は江戸時代には、鶴見川の沖積地を開墾して水田を拓き、二ツ池や溜井を確保し、村内に本覚寺を建立するなど多大の貢献をしてきました。
また明治期には、養蚕や製茶業も盛んに行っていました。
横浜市では、昭和59年頃から「横溝家文化財調査団」による歴史・建築民族の総合調査を始め、保存・利用計画を策定。昭和62年3月31日、17代当主横溝和子氏から表門、主屋を含む5棟の寄贈を受け、順次建物の修復工事を進めます。
屋敷は、昭和63年11月1日横浜市指定有形文化財(建造物)第1号に指定され、平成元年11月16日開園、一般公開され、現在に至ります。
入館は無料ですが、建物保存の協力金を少しですが寄付しました。
実際にはこれほどの豪邸に住んだことはないのですが、懐かしい思いに駆られる楽しい空間です。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/03/27
いいね!:2票
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