観光客は素通りですが、鎌倉十井のひとつ
- 3.5
- 旅行時期:2013/01(約11年前)
-
by KAWATO KANNAさん(男性)
鎌倉 クチコミ:121件
鶴岡八幡宮の三の鳥居の交差点を西に行った突き当りの角にあります。
井戸を掘ったときに鉄観音像の頭が出てきたことから名づけられた井戸です。鉄観音像は、新清水寺に安置されていたもので、1258年に焼けましたが、その際に、観音像は地中に埋もれ、行方がわからなくなっていましたが、江戸時代になって、1699年に井戸替えの際に底を掘り下げたときに出てきました。
その後、鉄観音堂に安置されていましたが、明治になって、このお堂も廃れ、骨董商が東京に持ち出して売ろうとしましたが、運ぶ際に船が沈みそうになってしまい、東京に着いたときには放棄してしまい、現在は日本橋人形町の大観音寺に安置されています。
お正月に行ったときには、観光客は行列をなしていましたが、この井戸の前をほとんどの人は興味がなさそうで素通りでした。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2014/03/23
いいね!:0票