合掌造り等の飛騨地方の民家の特色をまとめて見れるのは便利
- 4.0
- 旅行時期:2013/11(約12年前)
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by モッサンさん(男性)
飛騨高山・古川 クチコミ:4件
飛騨民俗村・飛騨の里は高山市の運営であり、自治体運営施設の成功例として有名なことから当地の訪問には興味があったが、結論的にいえばかなり学術的要素の高い展示であり、子供達にとっては興味の湧きにくい施設だと思う。この屋外博物館は昭和30年代後半から飛騨各地の民家がダムの建設、過疎化等により他県へ次々と移設・流出していたのを、その生きていた場所(地元)で保存し、公開されてこそ意義があるとの考えで官民一体となって造られ、開館(飛騨の里は1971年)されたものである。館内には合掌造りなど飛騨地方の特色のある民家が約30軒ほど移築・復元されているが、飛騨地方は高低差が大きく、また南北で気候風土が大きく異なり、結果として民家の構造や生活様式にも違いがあることを強く意識した配置とされており、このことを念頭に置きながら見て回ったほうがよい。なお博物館では移築民家の保存の他、飛騨地方の民具の展示、伝統産業(一位一刀彫、春慶塗等)の伝承保存にも力が入れられている。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/03/21
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