鎌倉十井の一つで、海蔵寺の山門前にある
- 3.5
- 旅行時期:2013/01(約11年前)
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by KAWATO KANNAさん(男性)
鎌倉 クチコミ:121件
底脱の井は扇ケ谷の海蔵寺の山門の右側にあります。
「千代能が いただく桶の底脱けて 水たまらねば 月もやどらず」という歌が井戸の名前の由来になっています。
歌ったのは、幼名が千代能だった無着如大という鎌倉時代の尼僧ですが、彼女が女中をしているとき、夕餉の支度をするためにここで水を汲んでいたら桶の底がスッポリと抜けて、井戸の底ではなく、心の底が抜けて、わだかまりが解け、悟りが開けたという解脱の歌です。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2014/03/01
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