鷺舞がそんなに由緒のあるものとは
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- 旅行時期:2012/10(約13年前)
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by モッサンさん(男性)
津和野 クチコミ:2件
殿町通りの端、津和野大橋のたもとにあるとても目立つ像である。津和野の鷺舞は400年余りの歴史を持ち、弥栄神社に伝わる祇園祭神事であり、古典芸能神事として1994年に国の重要無形民俗文化財となっている。鷺舞は各地(秋田、東京、山口、京都?)で伝えられており微妙に違いがあるようだが、今日鷺舞といえば津和野のそれを指す。そもそも鷺舞の源流は京都の八坂神社の祇園祭に奉納されていたものが、山口に伝習され、更に津和野城主が疫病鎮護のため山口の祇園会から1542年に移しいれ、それがほぼ途絶えることなく続いているのだそうだ。今日まで連綿と続けられていることに対し、神事を支えている地元の方々の努力に敬意を表したい。鷺舞は7月の祇園祭で行われており、唄い方の唄と併せてその舞を実際に見てみたいものである。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/02/14
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