深夜の送り太鼓は宿泊が必要
- 3.5
- 旅行時期:2014/01(約12年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
清水 クチコミ:23件
由比宿付近にある豊積神社。それほど大きな神社ではありませんが、正月の三が日の間にお祭りが開かれます。
太鼓を打ち鳴らし、寒中に冷水を浴びる東海道の奇祭として有名なのだそうです。由緒によると平安時代の初め、坂上田村麻呂が東征の帰りに戦勝報告を行い、ちょうど正月だったため、三日二晩、太鼓を打ち鳴らして祝ったことから、祭りが始まったとのことです。
元日から始まり、2日の入れ太鼓、そしてクライマックスは3日の深夜に行われる送り太鼓です。午前0時から行われる送り太鼓を見るには、地元の人でなければ、由比宿近辺にある旅館やホテルに宿泊しないと難しそうです。神社から700~800mほどのところにある由比駅の終電も過ぎています。
2日の16時30分から行われる入れ太鼓がせいぜいだと思いますが、入れ太鼓は、観光客はほとんどおらず、意外にシンプルでした。露店なども祭りの実行委員会が出している、提灯などのお祭りグッズを売るものしかありませんでした。祭りの内容も、地元の寄り合いによる正月のドンちゃん騒ぎのノリといった感じです。太鼓を打ち鳴らし、半纏を着た集団が神社を出て旧東海道沿いの家々を回っていました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 催し物の規模:
- 2.0
- 雰囲気:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2014/02/01
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