新橋浅間神社〔神社〕

4.5
旅行時期：2013/12（約12年前）

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該社、御祭祀は、
木之花咲耶姫命（このはなさくやひめのみこと）
天照大神（あまてらすおおみかみ）
菅原大神（すがわらのおおみかみ）
御３柱である。
該社創建は、源頼朝（みなもとのよりとも）（久安３年（１１４７年）５月９日〜建久１０年（１１９９年）２月９日）が、建久４年（１１９０年）に富士裾野に於いて開催した巻狩の際に富士浅間神社祭祀を分霊勧請し祠を建立したとする説も存在するが、寧ろ、熊野衆徒たる鈴木一族の手に依り、應保元年（１１６１年）創建説の方が自然であると思われる。
富士山登山が明治初期まで信仰対象だった時代は、入山前に境内神池に於いて禊をした後、富士山に向かった。
境内は、宝永４年（１７０７年）富士山大噴火に依り壊滅状態になった社叢が再び成長を遂げ、大木が天を覆ふ程、見事な存在だったが、平成８年（１９９６年９に、当時の御殿場市が該社境内に市民公園設置を決定し、その為に、殆どの大木が切倒され、現在では往時を偲ぶ姿は薄れてしまった。
該社は、富士山登山口御殿場登山道起点に所在する為に、毎年夏季山開きの際に該社境内に於いて神事が執り行われる。
該社境内には、富士山、及び、御殿場に関係する記念碑が多数林立し、境内から、富士湧水たる木之花湧水が湧き出で、近隣料理人達が該水を大量に汲み持ち帰る姿が散見される。
明治５年（１８７２年）旧村社格指定。

新橋浅間神社（にいはしせんげんじんじゃ）
御殿場市新橋２０８３
?：０５５０−８３−５８１８
御殿場線御殿場駅富士山口徒歩１２分
http://gotemba.jp/sengen/