見どころ・見ごたえ充分!
- 4.5
- 旅行時期:2013/09(約12年前)
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by T04さん(非公開)
品川 クチコミ:9件
史実としての「忠臣蔵」なり、演義としての「仮名手本忠臣蔵」なり、とにかく「忠臣蔵」に興味がある人にとっては垂涎の場である「泉岳寺」を初めて訪れました。都営地下鉄浅草線「泉岳寺」駅2番出口を出て、少し坂を上りますが、すぐに泉岳寺「中門」が目に入るほどですから遠くはありません。1836年の天保年間に再建されたという「中門」は、昭和7年に大修理を施されたとはいえ、なかなかの歴史を感じさせます。その「中門」から境内に入ると右手には数件の土産物屋、そして正面に見える「山門」は1832年に再建された時の姿をとどめており、文化財的価値も高いものです。その「山門」の右手には「大石内蔵助良雄銅像」があります。「山門」をぬけて進むと、正面には「本堂」がありますが、その前にある「萬松山泉岳寺の縁起」を読むと、“徳川家康が今川義元の菩提を弔うため創建し、今川義元の孫と云われる門庵宗関和尚を迎えて開山”したこと、“江戸三学寮の一つ”として曹洞宗僧侶の養成にあたり、現在の駒澤大学の元になったこと、また今も若い僧侶の学びの場になっていることなど、知らないことばかりで、少し恥ずかしい気持ちにもなりました。さて「本堂」を右手に左奥に進むと「赤穂義士墓地」へと続く参道がありますが、その途中には赤穂から寄贈された「水琴窟」(珍しいですね)、「血染の石」・「血染の梅」(浅野内匠頭が田村右京大夫邸の庭先で切腹した際に、その血がかかったと伝えられている梅の木と石)、「主税梅」(大石主税が切腹した松平隠岐守三田屋敷に植えられていた梅)や、「首洗井戸」(吉良上野介の首級を洗ったとされる井戸で、玉垣には「泉岳寺」の改修に尽力した川上音二郎の名がありました)などがあります。参道の奥にある門(浅野家の鉄砲州上屋敷の裏門)をぬけると、いよいよ「赤穂義士墓地」です。浅野内匠頭のお墓の前には正室阿久利や浅野家のお墓、その横の区画には義士の方々のお墓が並び、100円でお線香を買い求めることができます。その他にも、境内には義士の方々の遺品などを納めた「赤穂義士記念館」や、江戸時代終わりから昭和2年までの義士の木造を集めた「義士木造館」などもあり、見どころ・見ごたえの多い寺院です。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 都営地下鉄浅草線「泉岳寺」駅から少し坂を上りますが、遠くはありません
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 外国人観光客も含めて参拝客は少なくありませんでしたが、「義士祭」以外は混まないと思います
- 見ごたえ:
- 5.0
- 見どころ・見ごたえが多いお寺です
クチコミ投稿日:2013/09/22
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