歴史の街 津和野を歩く
- 5.0
- 旅行時期:2013/09(約12年前)
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by Dr.Poohさん(男性)
津和野 クチコミ:1件
歴史の街、津和野。
津和野はつわぶきの里として知られていたのどかな田園でしたが、弘安5(1282〉年ご元寇警備のため能登から石見に入部した、地頭職吉見頼行が着任後、津和野城を築城し、城下町として栄えることとなったようです。
関ケ原の戦で西軍が敗退し、津和野城主 吉見広行は主家の毛利氏の萩移封により津和野城を坂崎出羽守に明け渡し、萩に退転しました。「千姫事件」で知られる坂崎氏は備前宇喜多氏の一族で、在位16年の短期間に津和野城の大改築、城下町の骨格づくり、新田開発、和紙の原料である楮苗の栽培、灌漑用水路の建設、鯉の養殖など、今日の津和野の礎が築かれました。
殿町通り周辺には、往時の藩校や歴史の建物が残っており、美しい津和野の街づくりを感じることができます。
ここには、津和野カトリック教会があります。小さい教会ですが、畳敷きの室内には、ステンドグラスの美しい光が差し込んでいます。
少し離れた乙女峠には、キリシタン迫害の悲しい殉教の地があります。そこに、今は小さな乙女峠記念聖堂がひっそりと建っています。
二つの顔を持つ津和野、ゆっくりと歩いてみませんか。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 車かJRでアクセス(山口線は不通中)
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 山口・島根の観光名所ですので
- 見ごたえ:
- 5.0
- 素晴らしい重伝建の街並が広がります
クチコミ投稿日:2013/09/16
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