雰囲気はいいけれど。。

2.5
旅行時期：2013/05（約13年前）

by pearl28さん（女性）

千葉市クチコミ：4件

千葉駅のすぐ側にあるそごう千葉10階に入っている、イルピノーロレヴィータ。
レヴィータはイタリア語で「軽快さ」を意味し、イタリアンの名店イルピノーロのお料理を気軽に楽しめるお店設定だそうです。

百貨店内のお店なので期待はしていませんでしたが、名店のチェーン店ということで利用を決めました。
店内は明るく解放的でありながらも落ちついた店内で、ゆったり隣を気にせずに会話が楽しめる空間になっています。真ん中が吹き抜けになっているので、その近くの席だととても開放感があっていいと思います。

軽めのランチとして食べたかったので、マルゲリータ(￥1000)、有頭海老のジェノベーゼソースリングイネ(￥1500)、パンナコッタマンゴーソース(￥500) を二人でシェアしました。

マルゲリータはふっくらモチモチでもクリスピーでもなく、味もモッツァレラ、バジル、トマトソースと極シンプルで可もなく不可もなく。サイズも小さめだし、耳が多いし、うーん。微妙かな。
パスタは正直ハズレでした。薄味派の私がやや薄いと感じる薄味なので、リングイネに味が絡まず麺の粉っぽい食感が残る。これではリングイネにする意味がないなと思いました。何の味を主役にしたいのがかが分からず、すごく残念でした。ピザもパスタも時間が掛かり過ぎているのか、お料理が冷めて出てくる点も気になりました。
パンナコッタは濃厚ですがしつこくなくて美味しかったです。

メニューは確かにお手軽で、お味も不味くはないのですが、どれもパッとしない。「素材と季節感を大切に、シンプルで洗練されたお料理とサービスを楽しんでもらう」というお店のコンセプトですが、シンプルというよりひねりがないというか、癖にならないというか、そんな印象のお店でした。

駅近でお気軽でゆったりできていいのですが、肝心のお料理が私には合いませんでした。