世界のグルメや民族衣装体験もいいけど、本館展示室に本格的な収蔵品もあるよ。
- 4.0
- 旅行時期:2013/06(約13年前)
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by 仔仲闇兎さん(女性)
犬山 クチコミ:45件
リトルワールドは、世界の家と暮らしをテーマとした野外民族学博物館で、世界中の色々な建物が移築復元されて建っている。
かなり本場に近い状態の建物と、ちょっと偽物っぽい張りぼてチックな建物があって、中の家具や教会の祭壇など本格的に造り込んでいる所もある。特に、ネパールの仏教寺院の中の曼荼羅や大きなマニ車などの装飾は、かなり凄かった。でもやっぱり、行ったことのある国の建物は、本物を知っているのでショボさを感じてしまうのだよね…。
去年行った同じ犬山市にある明治村もそうなのだが、アトラクションがあるテーマパークではないので、ひたすら歩き回って見学する。途中で雨が降ってきたけどレインコートを持ってきてたので、気にせず歩いた。これまた明治村と同じく敷地が広くて、一周するだけでかなりのウォーキングになる。
それぞれの国のゾーンに、その国の料理のレストランや、お土産物屋さんがあるので買い物をしたり、食べ歩きするのが正しい楽しみ方のようだ。
でもテーマパークはどこでもそうだけど、料金がかなり割高。それを見越して、昼ご飯代を用意してきたのだが、夫が「こんなボッタクリ料金で食べるなんてバカバカしい!」と、不機嫌になってしまったので、あんまり食べなかった。
アフリカゾーンでワニとラクダの串焼き(焼き鳥と同じくらいの大きさ。そんなに臭みも強く無く、普通に美味しかった)を、それぞれ1本買って半分ずつと、フードコートみたいな所でボルシチとピロシキのセット一人前を半分にして食べただけ。でも朝たくさん食べて出たので、それで充分なのだった。
食べ物は高いリトルワールドだが、世界の民族衣装体験というのは良心的な価格設定。
300円~500円で衣装を借りられて、着付けもしてもらって自分のカメラで撮影も出来るので(制限時間5分だけど)やってみた。
色んな国の衣装があるので迷って一周歩いてしまい、また戻ってペルーの民族衣装に決める。
着付けてもらった中南米の建物ゾーンで、アルパカの置物と一緒に写真を撮ったりした。
かなり本格的な衣装で、生地が分厚くて暑かったけど楽しかった。
民族衣装も着て満足したし時間が早いけど、もういいかなと思って出入り口近くに行ったら、本館展示という屋内の展示ゾーンがあることに気付いた。
せっかくなので、ここも見てから帰ろうと思って入ったら、思っていたよりも展示物が多くて、しかも面白い物がたくさんあってビックリした。
民俗学に興味があるなら、本館内も忘れずに見た方がいいですよ。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 名古屋市内から高速バスを利用すると便利
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 入場料が高いなと思いながら行ったけど、本館内の収蔵品まで見れば妥当
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 平日に行ったので空いていた
- 施設の快適度:
- 3.0
- 敷地がとにかく広いので、歩くのが苦にならない人じゃないとキツイ
- バリアフリー:
- 3.0
- アトラクションの充実度:
- 1.0
- 乗り物があるテーマパークでは無いので、見学しましょう
クチコミ投稿日:2013/07/16
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