自然が残るうちに散策を
- 4.0
- 旅行時期:2009/05(約17年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
海老名・座間・綾瀬 クチコミ:46件
相模原市から寒川町まで流れ、相模川にそそぐ全長20kmほどの川ですが、河口付近でも通常時は川幅5~6m程度の浅い川です。しかし、ひとたび雨が降ると急激に水量が増し、川幅が増大して濁った水で埋め尽くされるという、都市河川に特有な現象が起きます。そのため堤防が整備されていますが、途中の海老名市南部あたりなどは、まだまだコンクリートではない土堤防のままの箇所があります(河床及び堤防内部にはコンクリートが敷設されているが)。逆に土堤防のところは自然が残っていて周囲の環境も緑の多い郊外の田舎といった感じで散策にはぴったりです。流域のほとんどで遊歩道または細い堤防道路があり、休日はランナーや犬の散歩の人が行きかいます。しかしそんな環境も都市整備が進み、だんだん川幅拡充・コンクリート土手がせまっています。まだ残っているうちにぜひ味わっておきたいところです。川は寒川町内に入ると緑の多い相模原台地から、相模川の沖積平野を進むようになります。今までの水田や丘陵の緑から抜け出し、大山、丹沢、富士山、箱根の山々が時々展望できます。丘陵地帯は緑の鮮やかな初夏の頃、平野は山と空の青が特に映える冬晴れの日などが特におススメです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/07/03
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