大和に描かれた大三角形の頂点に位置する謎めいた古墳、牧野車塚古墳(まきのくるまづかこふん)
- 3.5
- 旅行時期:2013/02(約13年前)
-
-
by さすらいおじさんさん(男性)
寝屋川・枚方・交野 クチコミ:187件
牧野車塚古墳(まきのくるまづかこふん)は、大阪府枚方市にある全長107.5m、前方部幅44mの前方後円墳で埋葬者は不明。
周囲に幅約10mの空濠があることが解っている。古墳は5世紀前半に作られたものと考えられており、1922年に国指定史跡に指定された。付近には赤塚・権現塚・子供塚等の小古墳があったことが知られており、かつては牧野車塚古墳を中心に古墳群が形成されていたものと考えられている。 太田明氏は著書『日本古代遺跡の謎と驚異』で牧野車塚古墳は大和に描かれた大三角形の頂点に位置するとし、イギリスのストーンヘンジとの関連性にも言及、真偽は判らないが謎めいた古墳でもある。5世紀以前は神話と実話が混在しており古代史自身謎が多いが、牧野車塚古墳の埋葬者は4−5世紀の重要な人物だったことは間違いないだろう。牧野車塚古墳は車塚公園の中にあり、市民の憩いの場になっている。
- 施設の満足度
-
3.5
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/07/03
いいね!:3票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する